2025年12月12日(金)、「小さなまちの未来フォーラム」第1回イベントを開催し、北は宮城県から南は沖縄県まで、全国60市町村から約90名の自治体職員・地域づくり関係者の皆さまにご参加いただきました。
全国の自治体の約7割を占める人口5万人規模以下の「小さなまち」には、共通する課題と挑戦があります。同規模だからこそ分かち合える悩みや工夫を横につなぐ場として、本フォーラムを立ち上げ、第1回の会合を開催いたしました。
3つの取組みを、現場を知る職員の方々から紹介。国の最新動向もお届けします。
①静岡県東伊豆町(企画調整課 課長 太田正浩様)
芝浦工業大学との10年以上にわたる空き家改修プロジェクトを起点に、学生が地域おこし協力隊として定着し、卒業後には町内で法人を設立。人材が「流入→定着→自立→次世代受け入れ」と循環する仕組みを構築した事例
② 静岡県牧之原市(教育文化部 社会教育課 市立図書館長 内山卓也様)
元ホームセンターを活用した図書交流館「いこっと」を官民連携で18か月という異例の速さで整備。滞在・交流を重視した設計で、来館者数は想定を大きく上回り、市民の日常的な居場所として定着した事例
③ 山梨県小菅村(源流振興課 副主査 舩木陽介様)
「こすげ村人ポイントカード制度」で関係人口を可視化し、全国4,000人が登録。ポイントをきっかけに、村外の人が関係人口から地域の支え手へと役割を変える仕組みを2017年から先駆的に実装している事例
地方創生施策の最新動向
内閣官房 地域未来戦略本部事務局(参事官補佐 宮川惇様)より、令和7年度以降の新たな「地方創生2.0」についてご講演いただきました。
人口減少を前提とした上で「強い経済」と「豊かな生活環境」を両立させることを目指す地方創生2.0では、特に以下の3点が重視されています:
若者や女性にも選ばれる地域づくり
関係人口の活用
官民連携による実装力の強化
「好事例を点で終わらせず、横につなぎ面的に広げていくこと」が今後の課題であり、同規模自治体同士が学び合い、連携することで、地方創生に再現性が生まれるとのメッセージをいただきました。
登壇者を囲んだ交流会では、具体的な質問や相談が活発に行われ、参加者同士が積極的に名刺交換を行いながら、まちの取り組みとそのノウハウ、苦労した点などが話し合われました。
「同規模自治体の取り組みが参考になった」「横のつながりの重要性を実感した」「失敗談も聞ける場は貴重」といった声を多数いただきました。
※第2部は会場参加の方限定になります。
当日の詳しい開催レポートや、登壇者による参加者からの質問への回答は、フォーラム会員の皆さまに向けて公開しています。
まだフォーラム登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご登録ください。
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「最新情報を受け取る」からフォーラムにご登録いただいた皆さまには、今後も定期的に以下の情報をお届けします。
📌 国の最新情報
補助金・交付金・施策など、地方創生に関する最新動向
📌 小さなまちの実践事例
全国の小規模自治体で成果を上げている取り組み事例
📌 イベント開催のご案内
フォーラムや交流会など、仲間とつながる機会を定期的に開催します。
小さなまちの現場で働く皆さまが、情報を得て、つながり、 次の一手を打つためのコミュニティとして育てていきたいと考えています。
功事例だけでなく、試行錯誤や失敗事例も含めて共有することで、選択肢は広がっていくと考えています。今後も、本フォーラムが、各地域での次の一歩につながれば幸いです。