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【イベントレポート】第5回イベント|補助金・交付金の活用事例 第2弾
2026/11/4 10:00

今回は丹波山村・山梨市の職員による実践事例と、内閣官房による地域未来交付金等の最新動向をお話しいただき、自治体の制度探しを支援するAI検索システムを紹介しました。

2026年10月16日(金)、人口5万人規模までの小規模自治体職員を対象としたコミュニティ「小さなまちの未来フォーラム」の第5回イベントをオンラインで開催しました。当日は77名の皆様にご参加いただきました。2025年12月の発足から約10か月で、フォーラムのメンバーは全国46都道府県・229市町村・314名に広がっています。

第5回イベントの開催背景

「小さなまちの未来フォーラム」は、全国1,700余りの自治体のうち約7割を占める、人口5万人規模までのまち(=小さなまち)で働く自治体職員の皆様を対象としたコミュニティです。

定期開催しているイベントは今回で5回目。今回は、過去に実施して大変好評だった「補助金・交付金の活用事例」の第2弾として開催しました。外とのつながり、庁内のつながり、国とまちの制度のつながり。登壇者それぞれの“つながり”のつくり方が見えた回となりました。

登壇者情報

山梨県丹波山村 地域創造課 地方創生室 副主査
舩木 隆嘉 様

登壇テーマ:子ども・若者の人材還流を“事業”にする ― 新しい地域経営モデルの構築

人口486人の丹波山村は、職員約20名の小さな村で、素早く動ける点が強み。令和7年度から交付金を活用して3つの取り組みを進めています。若者が村で働き暮らす「大人の地域留学」、年会費制の「オフィシャルアンバサダー制度」、そして交付金終了後も事業を担う一般社団法人の設立です。

交付金終了後の自立性と「どんな地域をつくりたいか」という明確なビジョンが何より大切だと伝えました。

山梨県山梨市 企画推進課 企画・DX推進担当 主査
渡辺 祐貴 様

登壇テーマ:『選ばれるまち』をどうつくる? 山梨市が進める地域ブランディング推進事業

人口32,054人の山梨市は、令和7年度に交付金を活用して地域ブランディング戦略を策定。ブランドメッセージ「いろあふれるし、山梨市。」のもと、市外向けの関係人口創出と、市民のシビックプライド醸成を両輪に掲げています。

各課の「知る・来る・また来る」の取り組みをつなぎ、関係人口の創出・拡大を5年・10年先までの段階的な取り組みとして捉えた、息の長いブランディングの考え方が語られました。

内閣官房 地域未来戦略本部事務局 参事官補佐
大矢 和樹 様

登壇テーマ:地域未来戦略と地域未来交付金について

「地域未来交付金」について、最も活用されている「地域未来推進型」を中心に解説いただきました。採択の評価基準は「目指すべき将来像・課題の設定」「KPIの適切性」「自立性」「多様な主体の参画」の4つ。7月に閣議決定された地域未来戦略や、来年度に向けて要求中の新しい類型など、最新情報についてもご説明いただきました。

事業・課題・将来像を行き来しながら考えることや、アイデア段階から早めに国や県へ相談することが大切だと語られました。

小さなまちの未来フォーラム 事務局 事務局長
中澤 駿之介

登壇テーマ:自治体の“やりたい”と国・省庁の制度をつなぐ AI検索システムのご紹介

省庁の制度・全国自治体の取り組みを検索できるAI検索システムでは、情報源を省庁・自治体の公式情報に限定し、補助事業約6,000件、採択事例約1.4万件、小規模自治体約1,400団体の計画類・議会会議録・予算書を収録。デモンストレーションでは「関係人口を増やすために活用できそうな制度」を検索し、事業のたたき台となる簡易レポートが作成される様子を公開しました。

事務局による検索・レポート作成は、すべて無料です。いつでもお気軽にご相談ください。

次回開催予定

第6回小さなまちの未来フォーラムは、2026年12月18日(金)午後に、東京都港区芝の会場(JR田町駅・都営地下鉄三田駅より徒歩3分)とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催予定です。発足1周年を記念した年末の“大交流会”として、久しぶりのリアル開催となります。

詳細は確定次第、公式サイトにてお知らせします。参加を希望される自治体職員の方は、公式サイトよりフォーラムへご登録ください。

・公式サイト:https://chiisana-machi.jp/
・公式note:https://note.com/chiisana_machi

本件に関するお問い合わせ先

小さなまちの未来フォーラム事務局(株式会社マインドシェア内)
担当:中澤・島田
TEL:03-5232-6866
MAIL:[email protected]